4月にドローン飛行許可申請のネット受付開始

DIPS


国土交通省は平成30年3月20日、近年急速に増加しているドローンの飛行許可・承認手続きについて、利便性向上のため4月2日からオンライン受付サービスを開始することを発表しました。氏名や連絡先などを登録してID、パスワードを取得すれば利用開始できるようです。

書類申請の問題

ドローンの安全性を確保するため、2015年12月より航空法に基づき飛行空域や飛行方法が規制されています。そのため、ドローンを飛行させるには、状況に応じて様々な申請が必要となってきます。例えば、人口集中地区と呼ばれるエリアではドローンが墜落した際に人家を巻き込んだ事故になる可能性があるため、飛行が制限されており、上空を飛行する場合には、国土交通大臣の許可が必要となります。他にも、夜間や目視外等で飛行を行う場合には国土交通大臣の承認が必要となるなど、様々なパターンで飛行許可・承認手続きが必要となってきます。

このような許可・承認手続は、飛行する地域に応じ定められた地方航空局又は空港事務所等にて書面を用いて行っていますが、平成29年の申請件数は前年比57.9%増の18857件と、件数の増加が続いている上に、申請書の不備などにより申請者と審査側とで郵送でのやりとりが必要となり、飛行許可・承認手続きに時間がかかっていました。

インターネット受付開始

このような状況を受けて国土交通省は、申請件数の増加などに対応するために専用ホームページを設置、「ドローン情報基盤システム(DIPS)」と題したシステムを整備し、オンラインサービスを開始しました。これによって手続き処理の効率化や、どこからでも24時間365日の受け付けが可能となりました。

受付の簡単な流れとしては、専用ホームページにアクセスし、機体や操縦者、飛行場所、目的といった必要内容を質問に答える形で入力していくと申請書が自動的に作成され、送信することで電子申請が行われます。審査が完了すると国交省航空局からメールが送信され、許可書が発行されます。

自動的に申請書の作成が行われますし、不備があったとしても航空局から指摘があり修正し再送信するだけで済むため郵送の手間がかからないため、簡単で確実に申請ができる上、スムーズに手続が進むと考えられます。

 

Summary

 

  1. 4月2日からオンライン受付サービスを開始
  2. どこからでも24時間365日の受け付けが可能
  3. 申請書が自動的に作成される

 

国土交通省は4月2日より、航空法に基づく無人航空機の飛行許可・承認手続の利便性向上のためオンラインサービスを開始します。

近年急速に普及が進むいわゆるドローンなどの無人航空機については、その安全性を確保するために、平成27年12月より航空法に基づき飛行空域及び飛行方法を規制しています。

例えば、空港等の周辺や人又は家屋が密集している地域の上空を飛行する場合には、国土交通大臣の許可が必要となり、夜間や目視外等で飛行を行う場合には国土交通大臣の承認が必要となります。

これらの許可・承認手続は、飛行する地域に応じ定められた地方航空局又は空港事務所等にて行っていますが、申請書の記載漏れ等により、申請者と審査側とでやりとりが生じ、手続に時間がかかっているとの声も寄せられています。

一方で、許可・承認手続の件数は急速に増加し、平成29年はその前年と比べ約1.5倍の件数の許可承認手続を行っており、今後も一層増加することが見込まれます。
こうした状況を踏まえ、航空局では当該手続の利便性向上や円滑化に向けて、平成30年度(4月2日)よりオンラインサービスを開始することとしました。

オンラインサービスの利用により、申請者の方は場所や時間を選ばず申請が可能となるほか、質問に答えていくと申請書が自動で作成されるため、簡単にかつ確実に申請ができスムーズに手続が進むなど多くの利点があります。

国土交通省